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やることなすこと上手くいかない。そんなヘタレの日常的妄想。全体的に身内向け。
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Free!1期一挙放送も終わり、2期放映までもう間もなく。
なので、

Free!1期について全力でヘイトを吐き出します。

9ヶ月考え続けた結果、視聴直後(2013年9月29日の記事参照)よりヘイトが加速しています。
具体的には見せかけの感動話に流されまいとしていた当時ですら感情に流されていたと自覚、
当時は擁護の対象であった竜ヶ崎怜すらも擁護に値する人間ではないという結論に至っています。

Free!ファンには耐えがたい内容だと思うので閲覧は自己責任でお願いします。

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長いこと考えてきました。Free!のあの結末をどう受け止めるべきなのかと。
そうしてたどり着いた結論がこれです。



自分の弟や子供が
「友達と仲直りするために反則して失格になりました」
とか言い出したらどう考えても教育的指導(物理)。




身内にそんな恥晒しがいるなんてみっともなくて仕方ない。自分が旧友組の親なら即効で怜の親に土下座しに行きます。
また、自分があんな反則した日にゃあとりあえず家族や応援してくれた人たちに顔向けできません。

以下考察。



時系列順に考察。

遙の異常性を表現するための日常パートはスルー。
江にそそのかされて鮫塚で凛に接触。遙vs凛、負けを認める遙にキレる凛。
遙も凛も昔の勝負を引きずってるわけですが、勝負で勝ったら泣かれて訳わからんうちに拒絶された遙がトラウマを引きずるのはまだしも、負けた自分の力量不足を認めようとしないで遙から逃げ出してあまつさえ負けたのを他人のせいにしておいて、勝ったら勝ったでキレ始めた凛は完全に頭おかしいですね。凛の辞書に「反省」という言葉はないのでしょう。反省してたらとっくに遙に謝ってるはずだし。

水泳部を作ろうと渚が提案。
よくよく考えると「水泳部を作って大会で凛と一緒に泳ぐ」というやり方を選択した時点で親・自校・他部員・他校選手を巻き込むのが確定的に明らかなので、こんな手段を提案した渚とそれを受け入れた遙・真琴・江は既に畜生以外の何物でもない上にそんな方法取る前にもっとするべきことがあるだろうという話なのですが、まぁそうしないと話が進まないので頭ン中に妖精さんでも住んでんのかと思いつつ今はスルーします。

なんだかんだあって怜加入。
この時点では怜は何も知りません。陸上部で結果を残してきた、(この時点では)真っ当なスポーツマンである怜が、まさかたかだか昔の仲間と仲直りをするためだけに部活を作って部員集めをするなんて考え得るはずがありません。ぶっちゃけこの時点で真実を知ったら間違いなく岩鳶旧友組を軽蔑するでしょう。
岩鳶旧友組は何も言いません。素知らぬ顔して水泳部として活動します。結果的に利用していることになる怜に対する誠意のかけらもありません。何様のつもりなんでしょうか。というかそもそも利用している自覚すら全くないのが問題で、そんな状態で楽しく部活動しつつ凛と仲直りしたいとか完全に部活動と人間関係をナメています。

海合宿と県大会を経て怜と仲良くなりつつ(同時に凛との溝が深くなりつつ)、夏祭り。
岩鳶旧友組は伝家の宝刀「旧友以外の前で想い出話」をぶちかまします。ホントこいつらどんだけ人間関係ナメてんだよ。
ここで水泳部創設経緯をネタバラシ。怜は利用されてることを仄めかされてなお仲間であろうとするあたり、順調にスポーツマンとしての道を踏み外していってます。一方怜の思いを受け止めた遙・真琴・渚は怜と一緒に泳ぎたい完全に手段が目的に。お前らマジで仲直りする気あんのか。

んで怜が凛と接触、凛の盛大な逆ギレ、と積み上げられる最終話へのフラグ。

もはや考えるだにおぞましい最終話。
ここにきてようやっと「凛との仲直り」という本来の目的を思い出し遙はゴネはじめ、手段であり道具に過ぎない「大会」「怜」を盛大にないがしろに。一方の凛も自分の思い通りにならないことでいじけて駄々をこね始める。
もはやどうしようもなくなった時、「まるで神様のように」「まるで奇跡のように」手が差し伸べられる…。
怜の存在もここまでの流れもすべてはこのシーンのためだけに存在したということをまざまざと見せつけられます。最初から救いの神となるためのキャラだったのだと。
本来の目的を見失った岩鳶旧友組と、全てを周囲のせいにし続けた愚者。そんな過去に縋り続ける馬鹿者どもを救うためだけの存在なのだと。
次の大会ではうんぬんかんぬん言ってましたが「次」がない状況になったらどうするつもりなんでしょうか

そしてラストの写真。凛がセンターです。厚顔無恥とかそういうレベルじゃないです。本気で何様。



最終回考察。

以前も書きましたが、怜が入れ替わりを提案したのは怜の意思でも、入れ替わりをしなければならない状況にしたのは旧友組です。
あと1ヶ月、1週間、1日でも早く対話し互いへの理解を深め和解することが出来ていたら、反則などしなくても良かったわけですから。
凛と対話を重ねようとせず、あまつさえ怜との部活にかまけていたのは岩鳶旧友組に他なりませんし、凛は言わずもがな
凛と同CVの某ガンダムは金属生命体相手に対話して見せたというのにこいつらは何してんだ
ifの話で「旧友組が和解のための努力を重ねても和解は叶わなかった」としても、本編において旧友組が和解に対し消極的な手段しか取らなかったのはどんな理屈を重ねても覆らない純然たる事実なので、「怜が自らの意思で旧友組の逃避の尻拭いをした」という事実もまた覆りようがないです。

「奇跡は人が起こしてこそ価値がある」「奇跡は一生懸命の報酬」な口笛と荒野主義の自分、考えました。ええ考えましたとも。アレが価値ある奇跡だったというのなら、誰が起こした奇跡だったのかと。
ワタクシなりの結論と致しましては、アレは怜が起こした奇跡ではなく、岩鳶旧友組が起こした奇跡だったと考えます。アーヴィングがテロ組織を援助して明確な敵を作り世界を一つに纏め、結果アガートラームが最大の力を発揮する奇跡に至ったように、一生懸命部活をし怜を懐柔した結果、反則行為で仲直りという奇跡が起きたわけです。怜は奇跡の触媒、発動体に過ぎない。
ま、勿論アーヴィングとは違って何の覚悟もなく後先も考えずやってきた結果以外の何物でもないわけですが。

また、「実際に泳げはしてないけど気持ちは一緒だからおk」とか頭が緩いにも程があります。そんなんが当たり前だったら「レギュラー争い」って単語も、世の部活モノの燃えシチュによくある「親友同士がレギュラーの座を巡ってガチバトル」なんてモンも存在してねぇです。実際に試合に出るのと出ないのとじゃ天と地ほどの差があるに決まってます。
そりゃガチバトルの結果としてどっちかがレギュラー落ちして俺はお前を応援するぜ、なら分かります。けどFree!でやらかしたことはそんなレベルの話じゃない。先述の通り、とっとと他の方法で和解していれば何事もなかったはずなのだから。

こいつら5人組がやらかした反則行為は真実「悪」以外の何物でもありません。
岩鳶に県大会で負かされた高校の水泳部員には、卒業した先輩たちから全国大会への悲願を受け継いできた人もいるでしょう。3年かけてやっとレギュラーになれたり、今年が最後の試合だからどうしても勝ちたかった3年生だっているでしょう。勝ち進んだ先でライバルと決着を付けることを願っていた人だっていたかもしれません。そういう人々を押し退けて岩鳶水泳部は代表としての座を勝ち取ったのです。
県代表になれなかった人々の数多の想い。県や学校、家族の期待。代表選手という権利には県代表として全力を尽くし、恥ずかしくない行いをする義務と責任も伴います。代表選手は、大会に、水泳に真摯でなければならないはずなのです。ですが5人組は代表選手の権利だけを利用し、義務も責任も自分たちのために鮮やかに踏み躙りました
岩鳶水泳部は新設同然、凛は転校生。そして旧友組にとって大会は手段にすぎません。他校の水泳部が積み重ねてきたものも大会にかける思いもどうでもいいことだから平気で踏み躙れます。けれど同様に旧友組の事情など他校の人間にとっては「お友達と喧嘩した」程度のものでしかない、知ったこっちゃないことなのです。たかだか人間関係のもつれを大会に持ち込んで代表の座を身勝手に扱われてはたまったものではありません。そこに何の覚悟もないとなればなおさらです。
某ガンプラアニメの主人公は、目的を達成できるなら試合(世界大会)の勝ちを譲ると言い出す相手にこう言いました。「そんなのよそでやれよ」「真剣に戦ってるみんなに失礼だろ」、と。岩鳶に負けた高校の水泳部員が事情を知れば同じことを言うでしょう。はっきり言って5人組は同県水泳部員にリンチされても文句は言えません。
勝てば官軍、負ければ賊軍だというのなら、遙に負けた時点で凛は賊軍であり大口をたたく権利はありません。

「我々選手一同は、スポーツマンシップに則り、正々堂々戦うことを誓います」
選手宣誓の定型文です。スポーツ選手としての不文律です。スポーツマンなら当然のことです。
これに真っ向から唾を吐き、反則というスポーツマンシップに悖る行為を、戦うことすら放棄し失格前提で行った時点で、5人組はスポーツ選手たる資格すらありません。勝つために手段を選ばなかった結果の反則の方がよほどマシです。
どう考えても数年出場禁止処分不可避のこれが「厳重注意」で済まされるあたりに壮絶なご都合主義が垣間見えます。
やってられっか。



キャラ別考察。

■七瀬遙
主人公(笑)。水好きだのFreeだのなんだのと言っているが結局のところ全て身勝手の域を出ない。最終回で最大の身勝手を発揮した。
「自由」とは「好き勝手する」という事ではない。自らに全ての由を求め、自分のやることに責任を持ってこその「自由」。遙の「自由」は、ただの我儘である。
あ、自由じゃなくてFree(笑)でしたか。

■橘真琴
遙信者。渚の水泳部創設をあっさりと許容するあたり、結局自分たち(旧友組)が良ければ他の事はわりとどうでもいい人。
それでもなんぼかまともな方かと思っていたが、入れ替わりをカタチだけでも拒絶しない時点でやっぱり終わってた。
遙との絡みがなければ空気なんじゃねーかこの人。

■松岡凛
全ての元凶。致命的豆腐メンタル・逆ギレ・八つ当たり・粘着質・他人任せ・反省無し、とイタい所を挙げればキリがない。とりあえず責任と原因の在処を己自身に求めることから始めた方がいい。
己の力量不足から目を背け周囲に当たり散らすことに余念がないあたり、どこぞの「俺は悪くねぇ」な親善大使よりよっぽど性質が悪い(アレは本当に悪くなかったが)。
それでいて岩鳶旧友に混ざる怜に身勝手な嫉妬を向ける嫉妬厨なあたり救えない。愛される努力をしないで、むしろ嫌われるようなことばかりしておいて、主人公が他の子を構いだしたら「なんでそんな子の相手してるの!?」とか言い出すラノベヒロインか何かかおのれは。
「(自分の逆ギレのせいで仲違いした)友人と泳げないのが嫌で代表選手としての責任を果たせませんでしたが、仲直りするために本来無関係な人間の手を借りて他校に反則させて失格にさせて無事仲直りできました」なんて言葉を墓前に手向けられる父君が不憫でならない。

■葉月渚
怜の受難の元凶。話し合いによる解決の前に、水泳部を作って大会で一緒に泳ぐ(笑)事を提案する、水泳万能説に酔った脳内お花畑。
他部の部員を(自分たちの目的達成のために)強引に勧誘するあたり、モラルとかそういうものは持ち合わせていない。
それを子供っぽい(笑)純粋(笑)で許される役得童顔。理不尽。

■竜ヶ崎怜
旧友組最大の被害者だが、他校部員にとっては最大の加害者。間違いなく旧友組に関わってしていいことと悪いことの区別もつかないモラルハザードに陥った。
それでも身勝手極まりない旧友組に比べれば他人のために何かしようとする心意気だけは評価できる。
怜の家族は旧友組をぶん殴る権利と旧友組の親に直談判する権利がある。そして同時に怜を殴ってやった上で反則についてきっちりと説教し、水泳部をやめるよう説得するべきだろう。


全員に言えることは「我儘」「無責任」これに尽きます。「自由」の履き違えっぷりに反吐が出る。
ご家族の方々は子供の将来を考えるのならマジで鉄拳制裁した方がいいと思います。



とりあえずこれで一通り。
ああ、怜が事故って下半身不随になる話とか、他校の選手に5人組が責め立てられる話とか書きたい。
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