ねたばれまんさい。

リゾード、とりあえず夏魔女までまったりクリア。
以下あらすじ。超うろおぼえ激ネタバレ満載警報。


暗い森の中に、大きな屋敷がありました。
一目でとても立派だと分かるお屋敷の中で、一人の魔女（？）がなにやら考え事をしています。
「物語の主人公は…女の子がいいわね！名前は…」
「ペットの犬の名前も考えなきゃ！…」
本のページがめくられ、物語が始まります――。
　*****
ある都会から遠く離れた田舎に、ドロシーという女の子がいました。
彼女は犬のトトとふたりきりで両親の遺した家で暮らしていましたが、
不思議と寂しいと思うことはありませんでした。
四季折々の流れる時間と共に平和に暮らしてきた彼女ですが、ある夜いきなり転機が訪れます。
何もかも静まり返った不気味な夜に現れた凄まじい竜巻が、
ドロシーの家を粉々に壊し、ドロシーとトトを連れ去ってしまったのです。
竜巻で上空に巻き上げられながら、ドロシーは壊れた家のあった場所に両親の姿を見ました。
「あの場所に帰りたい！」ドロシーは強く想います。しかし、そのまま気を失ってしまうのでした。

「目覚めよ、来訪者よ！」
雷のような声に起こされ、ドロシーは飛び起きます。
ドロシーは見知らぬ世界の黄煉瓦の小路の脇に倒れていました。トトも一緒です。
助かったのはよかったのですが、体中が痛くてなかなか動けません。
すると、再び先ほどの声が聞こえました。
「来訪者よ！ここは魔法の国である！」
声のするほうへ顔を向けると、巨大な影が空に浮かび上がっていました。
この世のものとは思えない姿に、ドロシーは圧倒されます。
影はオズと名乗り、この魔法の国の王だと言います。
この世界では、異世界から来た人間が満足に行動することは出来ない。
しかし自分の城を訪ねるならば力を貸そうと言って、魔法の靴と武器といくつかのアイテムを授けてくれます。
魔法の靴の力で魔法の世界を自由に歩くことが出来るようになりました。
また、今までとは違い、襲ってくる魔物に立ち向かわなければなりません。
ドロシーはオズの城に向かい、金色の道を歩き始めます――。
　*** ここまでプロローグ
オズの影にこの世界の歩き方や魔物との戦い方を教えてもらいつつ、ドロシーは進みます。
途中、ギターを持った陽気な案山子が自分は案山子だからと邪魔をしてくるので倒します。
倒すと道を開けてくれ、ここに立っているのも飽きたし
よく頭がからっぽだと言われるから脳みそが欲しいと一緒に行くことになります。
ドロシーにとってトト以外の最初の友達です。手を繋いで歩く二人。
更に進んでいくと、今度はライオンが脅かしてきます。
しかしちっとも怯えず退く気もないドロシーたちに、人食いライオンとして襲い掛かってきます。
倒すと、本当は人食いライオンどころかベジタリアンで、
ライオンである自分が周囲を怯えさせているのではないかと心配して人目を避けて生活し、
人に会ったら脅かして逃げてもらっていたと言います。
しかしそのせいで臆病になっていたと気付き、勇気を得るためにドロシーの旅に同行することに。
ライオンを心強い仲間に加え、金色の道を進むドロシー一行。
お次はバトルアックスを持ったブリキの木こりが立ちはだかります。
「フンガー！」としか言わなくて話が通じないけど、襲ってくるので倒します。
倒すと道を開けてくれますが、何故か後ろから付いてきます。
やっぱり「フンガー！」としか言いませんが、心根は優しいようです。
こうしてカカシ・ライオン・キコリと共に旅することになったドロシーはオズの元に辿り着きます。
もうドロシーの胸に不安はありません。仲間たちがいるからです。
　***　ここまでチュートリアル
オズの城、王への謁見の間に訪れたドロシーたち。
そこには緑色の巨大な顔と手が宙に浮いている姿のオズが佇んでいました。
その威圧感にドロシーたちは圧倒され、カカシさえ軽口を叩けません。
オズは異国の者が城までやってきたことを称え、その力を見込んで頼みがあるといいます。
本来、魔法の国はオズが全域を支配していたのですが、
冬の魔女スノンが支配に逆らい、三人の娘たちと共に国を4つの季節に分けてしまったのだとか。
魔女たちは自分のエリアにバリアを張り外敵の進入を妨げていて、弱い者は入れない。
かと言ってオズ自らが出向くと城が手薄になってしまうので困るとのこと。
なので、ドロシーたちに四季の魔女たちを倒してほしいといいます。
もちろん、全ての魔女を討伐した暁には褒美を取らせる、
どんな願いでもひとりひとつずつ叶えてやろうとも言います。
その言葉にドロシーたちは喜びます。ドロシーは家に帰れるし、みんなも欲しいものがもらえるのです。
ドロシーたちが快諾したので、オズはまず「エッグ」を取ってくるように言います。
「エッグ」とは世界に10個ある魔力の源で、これを奪えばバリアも弱まるとのこと。
バリアが弱れば侵入できる箇所も増えるので、そこからまたエッグを取りに行くというわけです。
今、バリアが弱まっていてドロシーたちが入れそうな場所は春のエリアでした。
ドロシーたちは南にある春のエリアへ向かいます。
　*****
春のエリアには花が溢れていました。色々な花が咲き乱れています。
いい陽気の春のエリアを、エッグを求め旅する一行。
道中、優しい春の魔女フローラに出会います。
ドロシーたちをただの旅人だと思っているフローラに、今度お城に来てねと言われたりします。
彼女の話や、その辺でサボ…休憩中の彼女の使い魔のネコズキンたちの話で、
春のエリアにある花はフローラが竜巻の魔法であちこちから集めてきたものだと分かります。
この間その魔法でトラブルがあり、別の世界に竜巻が影響したことなども…。
竜巻に巻き込まれて困っている人がいたら教えてと言われますが、
その人物が目の前にいるとは気付かないフローラでした。
火の精霊・パッチの力を借りることも出来ました。
パッチの力で燭台に火をつけて仕掛けを解いたりして進みます。
芽吹きの高原、桜吹雪く回廊のエッグを回収したので、フローラの城「花の宮殿」のバリアが消えます。
古今東西の花で彩られた色彩豊かな城の奥に、フローラはいました。
遊びに来てくれたのだと喜ぶフローラですが、ドロシーの使命は魔女を倒すこと。
残念がるフローラですが、春の魔女として戦うことになります。
倒すと、フローラは泣き出してしまいます。慌てる一行。
フローラに自分の境遇を説明するドロシー。竜巻でここに来たこと、オズに頼まれたこと…。
「あなたがドロシーなの？」驚くフローラ。
なぜ自分の名前を知っているのかと、ドロシーも驚きます。
フローラは、ドロシーがここに来てしまったのは自分の竜巻の魔法に
長女である秋の魔女ホリンの魔法が干渉してしまったからだといいます。
なぜドロシーの名前を知っているのかは言いませんでしたが、ホリンに会えば分かるのでしょうか。
また、いい機会だから魔女をやめると言います。もともとそれほどオズとの争いにも興味がないし、
魔法で花を集めるより、色んなところを巡って花を見て図鑑を作った方がいいと。
ドロシーにまた会いましょうと言い残して、フローラは姿を消すのでした。
ドロシーたちも春の宮殿のエッグを回収し、宮殿を後にします。
　*****
次に、西にある夏のエリアに向かいます。
鬱蒼と茂るジャングルを進んだり、初めて見る海にはしゃいだりしつつ、エッグを探します。
浜辺で、今度は陽気な夏の魔女ディーネに出会います。
フローラと同じくフレンドリーな態度で話しかけてきますが、何故かキコリにだけは冷たい態度です。
彼女のネコズキンたちに話を聞くと、どうにも彼女もオズとの諍いには乗り気でないよう。
と言うより、母である冬魔女スノンだけが頑張っているようです。
土の精霊ドロンの力も借りてドンドコ森と星欠片の砂浜で首尾よくエッグを回収し、
夏エリアの城、海の上の「常夏の離宮」へ向かいます。
風の精霊ヒュールの協力で風見鶏の仕掛けを解き奥へ進むと、ディーネがいました。
フローラと同じように快く迎えてくれるディーネですが、どうにもキコリが気に入らない様子。
ディーネは金属アレルギーでキコリが近くにいるとクシャミが止まらないのです。
キコリを追い出すために戦闘を仕掛けてくるディーネ。
勝利すると、戦闘で吹っ切れたのかディーネの金属アレルギーが治ります。
ドロシーたちはディーネに泊まっていきなさいと言われ、宴会に参加します。
美味しい海の幸、カカシのギター、ライオンとキコリは酒を飲み、楽しい夜が更けていきます。
皆が寝静まった頃、ドロシーはひとり考え事をしていました。
今になって思うと、元の世界での自分は、よく考えようとしないカカシのようで、
人目を避けて隠れるライオンのようで、他者とうまく付き合えないキコリのようだった。
この世界には、仲間たちがいて、楽しい日々がある。
自分は、本当にあの世界に帰りたいのだろうか、と。
翌朝、ディーネはここを去るといいます。ちょうど他の場所に行きたいと思っていたとか。
爽やかに別れを告げディーネは行ってしまいます。
ドロシーたちは常夏の離宮のエッグを回収し、オズの城へ戻るのでした。
　***　ここまで


超☆うろおぼえ。
ちなみに夏魔女ディーネはドロシーとキコリでほぼ完封可ｗ
（魔法防御が高く、「魔女の誘惑」が効かない（っぽい）ため）
細かいことですがPTキャラは名前変更できます。意外。

黒風はカカシ×ドロシーを応援しています。
（カカシ加入時の一枚絵（ドロシーとカカシが手を繋いでる）にやられたらしい）