もう嫌だもう嫌だもう嫌だもう嫌だもう嫌だ

あたまが、いたい。

絵を描かなきゃいけないのに。
おれの役割なのに。
うまくいかない。うまくかけない。
描かなきゃいけないのに。



辛い。辛い。辛い。
自分の下手な絵なんて見たくない。
下手の横好きなんて奇麗事だ。
描いているだけで楽しいなんて有り得ない。
上手くやれなければ楽しみなんてあるわけがない！！
上手く出来ないから絵を描くのが嫌いになった。
それ以上に上手く描けない自分が嫌いになった。

自信を持っているから、楽しいのだ。
其れが勘違いでも何でも。

歌を、声を、否定された。
其れは俺が少なからず自信を持っていた部分で、
それでも今でも歌がすきなのは
きっと心のどこかで自分はまだ歌が上手いと思っているせいだ。

もちろんそれは勘違いで、親兄弟よりも下手で
其れは分かっていても、それでも、それでも、と
心のどこかできっと思っている。

けれど、絵に関しては
もうどうしようもないほどに自信も何もかもなくて
上達する余地もへったくれもなくて
絵を描きたくないほど嫌いになって
楽しくなんかちっともなくて

それでも、頭の中にあるイメージをカタチにしたくて。

辛くて。辛くて。辛くて。
矛盾と、二律背反と、混沌と、絶望と。



為すべきことを為せない自分が大嫌い。
馬鹿げていると分かっていて他者に救いを求める自分が大嫌い。
「助けて」なんて言ってもどうにもならないと
自分で何とかしなければならないと
分かっているのに
分かっているのに
分かっているのに！！！！！

嫌いだ嫌いだ嫌いだ！！！自分が大嫌いだあああああ！！！！！