モノを見通せると思うあまりに、

自分と異なる他人を見下すことを改めないなら、やがて…

ひとりぼっちの寂しさだけが待っている。

……親父の望む俺…「親父を否定しない息子」の姿は…捨てたっ！！
親父を否定することになろうとなるまいと…
俺は、ひとりぼっちは嫌だっ！！
憧れちまったほうに行く！！

信じて…たったひとりとして、皆に差し出すことからすべてが回り始める……
お前が……お前らが見せてくれちまったそういうほうに俺は行く！！

自分の意思で苦しみ……
恥をさらし、
ほんのたまに、金で買えねえ喜びを手に入れながら……っ！！

そしていつか、なんとしてもお前に勝つ！！


　「俺は今やっと、押しも押されもしねぇ、
　　　　　　　　　　ただのちっぽけな俺自身だっ！！」


行けるとこまでっ！！

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全文引用。
ダービージョッキー22巻 第233話［ちっぽけだけどひとりぼっちじゃない］より。
まずこの漫画を知ってる人がおらんがな(´・ω・`)

最終巻の真田が格好よすぎるんだ。
「俺は今やっと～」でしびれたんだ。
ラスト近くで曽我さんと一緒に上杉蹴ってて可愛かったんだ。

ラフカット降ろされて以後の変貌ぶりが素敵過ぎる。
自意識過剰っぷりとか照れ顔とかたまらない。ツンデレめ。
曽我さんとは関東組のナイスコンビだと思う。
今後はケイ達と普通に友達やって欲しかとです。小林とか鷹山の優坊とかね。

ちなみに最終巻だと上杉父っつあんの長台詞も好き。重い。深い。
「前者が祝福され、後者に罰が与えられないのなら、この世界には絶望しかない。」
個人的にこのくだりが一番好きですな。

馬はいいね。競馬はいいね。